スポ少サッカー辞める人が続出・・・
スポーツ少年団の方がいいと思って入れましたが。。。
45歳男性会社員です。子供は小学校2年生の時から5年生の時までサッカーのスポーツ少年団に入っていました。元々虚弱体質だった息子を、幼稚園の頃から体力を付けさせる目的でサッカー教室に通わせていました。
小学校に入学し、サッカー教室はしばらく続けたのですが、同じ学校の友達が居ないことから本人のモチベーションが下がり『もう辞めたい』と言いだしました。続けさせるのも限界かな?と思っていた矢先、同じ学年の子が『学校の校庭でサッカースポーツ少年団やってるからどうだ?』と誘ってくれ、本人はもうヤル気十分でした。
父親である私も、小学校の頃はソフトボールのスポーツ少年団にいましたが、他にもいろんな体験をさせてもらったのでそのような感じかな?と気楽に考えサッカー教室から、スポーツ少年団へと移行することになりました。
入会するとそこはドロドロの人間関係
さて、早速スポーツ少年団に入ることにしましたが、当時下の子も産まれたばかりで、土日の練習試合などの送迎は結構大変でした。妻は土日が仕事だったので、私が下の子の面倒を見ながら関わっていましたが、どうしても送迎が出来ないときは他の方にお願いすることもありました。
これは後で知った話ですが、どうやらこのような事情を知っているにも関わらず、ママさん連中の中には我が家の行為を良く思っていない方もいたらしいです。
3年になり役員を受け持つことになった時は、半ば強制と言わんばかりに決められ、この時点で“何だここの集まりは?”と違和感を感じていました。そしてママ達の中にはいくつかのグループがあり、お互いに悪口を言い合う始末。
それに加えて6年生の部長になった子のママは、いかにも自分が一番偉いとばかりに言いたい放題で、監督にも文句を言ったり子供の指導にも口を出すようになり、もうげんなりしていました。どうせこいつらは来年には居なくなるんだから我慢しよう、と近寄らない様にしていましたが、5年生になった頃に最悪な事件が起きます。
子供がイジメの標的に、もう耐えられない
秋に部長が交代し、新しく部長になった子のママは根っからのボスママと呼ばれる人で、今まで以上にやりたい放題でした。それだけなら放っておけばいいのですが、ボスママの子供までもがやりたい放題で、うちの子供をいじめるようになりました。
極めつけは遠征の際にいじめられたのを放っておかれたことでした。私や妻は行けなかったのでお任せしたのですが、大人たちは宴会をしており、子供がいじめをしていることに気づいていなかったようです。子供は帰ってくると沈んだ顔をして、『もう辞めたい』、と一言。
何があったのか監督に聞くと、『知らない』の一点張り。部長のママに聞いてみると、『ちょっと泣かされていたらしいです。』とだけ言われ、『それだけか?止めもしなかったのか?』とこちらが文句を言うと、『親が面倒を見に来ないのに文句を言うな』、との本音が・・・
ここで学べることは何もない
もう監督やコーチも含め信用できなくなり、こんな連中のところで学ばせる意味も無いと思い、子供が6年生になるタイミングで辞めさせました。これは長年思っていたことですが、手間が想像以上に掛かり土日の大会などの場合は、朝から夕方まで一日掛かるため用事が入れられず不自由でした。
スポーツ少年団は気軽に入れる反面、手間が掛かったり、監督の方針が合わないなどの理由で辞めていく人も多いと聞きますがまさにその通りでした。下の子はスポーツ少年団には絶対入れません。因みに2年生の時には同じ学年は10人ほどいましたが、卒業まで続けた子供はわずか3人でした。
辞めて行った子供たちが言っていた言葉は、『面白くない』の一言でした。