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マネー教育が子供の将来を作る/小学6年生

子供の年齢は小学6年生、そろそろお金やビジネスについての興味を持ってきたくらいの年齢の男の子です。一人っ子ですが親戚付き合いも良好でお年玉は多くもらっている方だと思います。家庭の中ではお金の使い方に関してのルールが決まっています。

いくらもらったとしても1週間に使えるお小遣いは1000円です。1ヶ月では5000円です

これは中学に入ってからもこのペースで行くつもりでいます。そして欲しい物は全てこの金額内で収まるように自分で考えてもらいたいと思っています。ですのでお菓子やおもちゃ、洋服なども一切買い与えていません。

必ず月に5000円使い切る必要はなく、お金を貯めて大きな買い物やいざという時のために使うことも可能です。ですからそういった貯金をするということも教えているつもりで、お金を正しくそしてより効果的に使うのだということを学んでほしいと思っています。

周りの子供たちが平均していくらのお小遣いをもらっているのかははっきりとは分かりませんが、子供たち同士で学校の帰りにお菓子やマンガなどを買いたがったり、近所の子供がお小遣いがなくて、うちの子がいくら貯金しているのかを聞こうとしたりしていたことがあるそうです。

そういう時は貯金の金額は人には言ってはいけませんと教えています。ただうっかりと一週間にいくらもらっているかを言ってしまったことがあるみたいで、その金額が息子より少ない子はおねだりをしてきたそうです。人にお金を無条件にねだるのも良くないと家では教えています。

金銭トラブルは他にも発生して、お菓子を友達に買ってあげたりしたことがあります。金額にしたら大したことはありませんが、自分で稼いだお金ではありませんから人にあげるのは筋違いです。

将来自分が稼いだら自分の意志で買ってあげるのは自由ですが、子供である今はお金はできるだけ使わないように、大切にしてほしいということをそのおごらされた子供やご両親にも合わせてお話したことがあり、それ以来は友人間でのお金の貸し借りやお金の話はあまりしなくなりました。

なぜ家庭でマネー教育をする必要があるのか、それはお金は一生必要なものですし、それで生きも死にもするのです。こんな大事なことを小さいうちから家庭で教えない方が怖いと思っています。身近に居る大人が手本となって、できるだけしっかりとしたお金の知識を身に着けてもらい将来に役立てていってほしいと願っています。