マネー教育のために、子供にお小遣いを与えています/小学2年生
8歳の小学校2年生の女の子がいます。私は、専業主婦で、夫、実父、4歳の次男という家族構成です。お小遣いを与えたのは、小学校2年生になるときで、子供にお金の大切さを教えたいと思い、お小遣い制度を取り入れました。
ルールとしては、
という決まりにしています。お小遣いは、おやつを買ってもよいし、おもちゃやガチャガチャなど、好きなものに使ってよいルールにしています。
現在で半年間ぐらい実施していますが、だいぶ、お小遣いの配分を考えて使えるようになってきました。最初のうちはいきなり大金を前にして、あれも買える、これも買えると食玩をたくさん購入して1500円ぐらい一気に使ってしまったりもしましたが、今は、安いお菓子を買うように工夫できるようになってきています。
お金が少なくなると、お出かけをしたくないと言うようにもなりました。出かけると、ついついお金を使ってしまうのが分かってきたようです。子供なりの節約方法でしょうか。
お小遣いを渡すことによって、お金を貯めるという別の楽しみ方もでてきた様です。
私がマネー教育をしたいと思ったのは、お金の価値を知ってほしかったのは勿論、賢い使い方を早くから学んでほしかったからです。日常の中でまだお小遣いを持って友達と出かけることがなく、金銭トラブルに合ったことはないのですが、早くから正しいお金の使い方を習慣づけることで、友達とのトラブルも回避できるのではないかと思っております。
欲しいのものと必要なものを区別させる
お小遣いを渡すまでは、目についたものは何でも欲しがったり、無駄にお金を使うことが沢山ありました。自分でお小遣いを使うようになって、無駄な物を買うのは、もったいないことなんだ。ということにようやく気づいてくれました。また1ヶ月間、3000円でやりくりするという方法も身に着けられました。お小遣いが少なくなってくると、極力使わずにどうしたら次の月までやりくりできるか、を考えられるようになって成果がでてきています。
今では、自分で買うものを選んで、レジできちんと支払いができるようにもなりました。お小遣い制を取り入れてなかったら、レジでの支払いは当たり前のように親がしているでしょう。たまに、自分のお小遣いの中から弟のおやつも買ってくれたりして、微笑ましくも感じます。
おやつコーナーでおやつの価格を見て、どれにしようかと迷っている姿を見ると、以前ではあり得ない事だったなとしみじみ思います。お小遣いを与えることによって、どんどん賢くなってきているなーと実感するし、自分でも自立感を味わえて充実しているみたいです。
お小遣いを与えることで、いろいろな面で成長につながるし考えてお金を使うようになり、何よりお金を大切にするようになりました。お金の大切さは口で説明するよりも実体験から学ばせることが一番の様に感じます。