習い事がある生活

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子供の足 臭くないですか?


小学生の息子の足が臭すぎる件からこのテーマで記事を書いていますが、『習い事全く関係ないじゃん』と思ったあなた。
習い事の最中に足のクサイ子が隣に居たらどうですか?気になって集中できなくないですか?意外と靴を脱ぐ習い事って多いんです。。。

生活習慣から分析 臭う原因

我が家があの異臭に気付いたのは、長男が小学校一年生になって数か月が経過したときの事でした。学校から帰宅して普段通りに過ごしていたのですが、何かクサイ。。まさか息子の足の臭いだとは思いもしなかったので、何の臭いなの?すっごいクサイんだけど、と連発して、あちこち臭いの原因を探して回りました。

臭いの犯人を突き止めると、本人はあまり自覚がなかったようで、試しに足の臭いを嗅がせてみると、「クッサ~」と言って爆笑していました。あまりにもクサイので足を洗って靴下を取り替えるように言うと、脱ぎたての靴下からも凄い異臭が漂います。脱ぎたての丸まった靴下を洗濯するのに仕方なく触ると、ベチャっという感触がしました。

足の裏はコップ1杯分の汗をかく、というのを聞いた事がありますが、まさにそのぐらい汗を吸収して何時間も放置した事で菌が繁殖したのだろう、という憶測が頭をよぎります。

私の認識では、足がクサイというキーワードで思いつくのが、

①サラリーマンの革靴×靴下
②女性のブーツ×ストッキング
素足×スニーカー

ぐらいだったので、子供の足が臭うという現実を目の当たりにして、やっぱりショックでした。というか一緒に居て不快になってしまう程、息子には悪いのですが我慢できない臭さなんです。

保育園時代は素足で過ごす園だったので、登園したらすぐに靴と靴下を脱いで日中のほとんどが素足で過ごしていました。その後、帰宅するまでの約10分程靴を履きますが、やはり素足が落ちつくのか帰宅後もすぐに靴下を脱いで過ごしていました。

その当時から、靴は同じサイズを一度に2足買って交互に履かせる習慣をつけており、汚れるとすぐに洗って欲しいと言われ、こまめに洗っていたので、見た目がボロボロになるぐらい履かせる前に、サイズアウトして買い変える事が多かったです。

やがて小学生になり、学校の休み時間は決まって外で鬼ごっこをしていると聞きました。汗だくになって遊ぶ事が多いそうです。帰宅すると宿題を片づけてまたすぐに遊びに行くので、夕焼けチャイムが鳴るまでの2~3時間は靴を履きっぱなしという事になります。

こう考えると、小学生になり圧倒的に靴を履いている時間が長くなった事が原因の一つに浮かびます。また、外での活動量や運動量も増えて、汗をかいた靴が乾く暇もなく、菌にとっては最高の住み家なのでしょう。

うちの子だけかと思っていました

息子の足の話題は外部には漏らさず、家族間で認識していたのですが、ある時息子の友達が数人『家で遊びたい』と言って訪ねてきました。冬の寒い日だったので、家でぬくぬくしていた息子の遊び相手が来てくれた!と快く招きました。が、男子が5,6人で集まる空間にモワーンと漂う異臭が・・・。クッセ~!!

うちの子はずっと家に居たので犯人は外からやってきた友達の中に居ました。うちの子だけじゃなかったんだ~。という安心感と共に、最近の男の子はすっごい足がクサイんだな、という現実を知りました。

ところが先日、数人のママ友と話をしていると、女の子が居るママも全く同じ悩みを抱えていたのです。わんぱくな男の子特有の悩みかと思っていましたが、その後も足の異臭の話題で盛り上がり、性別関係なく子供の足はクサイという結論に至りました。可愛い小学生の女の子も足から異臭がすると、お父さんの様に扱われてしまうのです(笑)

うちは男の子なので、直接本人にクサイと言ってもケロっとしており、笑い話のネタになっていますが、これが女の子だとネタにする訳にもいかないんだろうな、と何だか気の毒に感じてしまいました。本人が臭いを自覚していたら、周囲に気付かれないように必死で隠すのかと思うと、やっぱり可哀想でなりません。

昔から【クサイ】はイジメに繋がるので友達には言ってはいけない言葉だ、と教育してきたので息子も友達の臭いには気付かないフリをしたり、してもらったりしているのでしょう。

靴を脱ぐシーンでドキドキします

先日、ずっと気になっていたレゴスクールの体験教室に行ったときの事です。その日も学校でたっぷり汗をかいたのでしょう、帰宅後はモワ~ンと異臭が漂いましたが、時間がギリギリだった事もあり、靴下を履き替えずにそのまま体験教室に向かいました。

向かっている途中で「もしかして靴を脱ぐ教室だったらどうしよう?」と不安がよぎりましたが、もう引き返せないので靴のまま入る教室である事を祈りました。(習い事の体験を受ける際、持ち物は記載されていますが靴を脱ぐ、脱がないなんて記載されていませんよね)

しかし、不安は見事に的中し、カーペットが敷いてある部屋の中へ入るように言われました。息子は自覚がないので堂々と靴を脱ぎましたが、私は臭いが気になって仕方がありません。プログラミングを学ぶ時の姿勢は、机の下に足があるのでそれほど臭いませんでしたが、最後に組み立てたロボットをカーペットで動かす時は、さすがにドキドキしました。

このように普段のちょっとしたシーンで靴を脱ぐ事になると、やはり周りに気付かれて不快な思いをさせてしまっていないかと、ヒヤヒヤしてしまいます。公文教室書道教室の様な、靴を脱いで室内で行う習い事に通うとなった時は、必ず靴下を履き替えてから行かせないとならないし、小さいうちからマメに靴下を取り替える様に教育しないと本人がそれを覚えません。

また、公園で遊んでくると言って出掛けた息子が、急に友達の家にお邪魔して帰ってきた時もあり、友達のお宅で臭い大丈夫だったかな?不快にさせてしまってないかな、などと心配事は尽きません。急な訪問用に備えて、靴下の替えを持って遊びに行かせるまで徹底しなくてはならないのか、と思うと気が重たくなります。

皮膚科で相談してみることに

とにかく息子の足には気を遣う様になってから数日経過したとき、足の裏の皮が剥けている事に気が付きました。足の裏が蒸れてとうとう水虫になってしまったのか、と思いすぐに皮膚科を受診しました。

皮の一部を採取して検体検査をしたところ、結果は陰性。菌が繁殖していないとわかって一安心です。受診のついでに足の臭いの事も相談してみました。最近の子供はクサイ子が多いんですね、と言うと半分呆れた感じで「最近の子供に限った話じゃありませんよ」と言われてしまいました(笑)

私もそうですが、旦那に子供の頃足が臭かったか?と聞くと、全くそんな自覚は無かったと言います。子供の頃はエチケットに気を配るなんて事はせずにいたので、気付かなかった(関心がなかった)だけなのかもしれません。

皮膚科の先生いわく、子供なんてちょっと足がクサイぐらいの方が健康的でいいですよ!と何ともポジティブなご意見でした。確かにちょっと神経質に騒ぎ過ぎたのかもしれません。うちは本人が悩んでいるのではなく、親が心配しているだけなので・・・。

それでもやはり対処法があるなら教えてほしいとお願いしたところ、

靴は最低2足以上でローテーションする
履いた靴は風通しの良い所で乾燥させる
靴下をこまめに取り替える

まずは足まわりの環境整備を整えること、これに尽きるとのお話でした。汗を分解する段階で菌が作られるので、菌にとって良い環境を作らないように、上記の事を習慣化する事でだいぶ改善されるのではないか、との事でした。

足のクサイ臭いがなくなる?魔法の粉の正体とは

ネットショッピングが大好きな旦那がある時ポチっと何かを購入した様で、商品が届きました。開けてみると中から Foot Clear と表記された物が。これは何かと聞くと、靴の中にこの粉を振りかけると臭くなくなるんだって~との事。

そんな物があるのか?と半信半疑で早速試してみました。
商品ページによると、臭いの原因となる雑菌やバクテリアを根本から除去する成分が使われており、個人差はあるが一度消臭されるとその効果は6ヵ月持続されるとの事でした。

よくある消臭スプレーの様に良い香りでごまかすのではなく、臭いの原因を根本から退治してくれるなら、なんて素晴らしい商品なんだと思い、勝手に【魔法の粉】と名付けて毎朝登校する前に振りかけるという習慣を続けました。

その結果!!
確かに、臭いは消えた・・・しかし持続はしない。これが正直な感想です。面倒くさがり屋の私が、つい靴に振りかけるのを忘れて、そのまま何日か過ごしていると、やっぱりクサイんです。消えたと思った臭いは再発します。うちだけかしら?

そしてもう一つ難点だと思ったのが、出掛ける前に粉を振りかけて、その後すぐに靴を脱いだ時には、白い粉が靴下につきます。例えば粉を入れた靴を履いて家を出ようとしたとき、忘れ物に気付いて靴を脱いで部屋の中に上がったとします。すると、廊下には白い粉の足跡がついてしまう、というデメリットもあります。この粉がついた足では習い事の教室や友達の家には上がりにくいな、という印象です。

この事はきちんと商品ページの注意点にも記載されていました。粉が靴に吸収されるまで靴を履き続けないとならないので、長時間靴を履いて外出する時に振りかけるのが一番理想の使い方なのでしょう。

まとめ

新陳代謝が活発な子供は、いつも全力で汗だくで走り回ります。汗が原因で足が臭くなるなんて事は全く気にせずに(笑)しかし、年頃の年齢になれば嫌でも周囲の目や、清潔感などに気を配る時期が来るのでしょう。

そうなった時に友達から嫌がられないように、親のちょっとした気遣いで少しでも足の臭いが改善されれば、いつでも堂々と靴を脱げるようになります。
そして『クサイぐらいが健康的でいい、子供らしくていい』と言ってくれた先生の様に、温かい目で見守り、臭くても煙たがらずに今後も一緒に改善方法を試していきたいと思います。