忙しすぎる中学生にはタブレット講座
息子が中学に入ったことをきっかけに、進研ゼミのタブレット講座を受講させています。塾に通わせようかどうか迷いましたが、一番の理由は「時間の節約」です。
最近の中学生は、私が中学生だった頃よりも授業内容が多く忙しいようで、ものすごい量の宿題が毎日出されます。部活を終えて帰ってくると夕方18時を過ぎているので、それから夕飯を食べて宿題が終わるのが21時、遅い時には22時までやっています。
我が家では毎日22時には寝かせていますので、平日の自由時間はほとんどありません。もし、塾に通っていたとしたら大変な忙しさになっていたことでしょう。
息子の友人の話によると、部活が終わったら家まで走って帰り、10分程で急いで夕飯を食べた後、また走って塾まで行くそうです。そして塾から帰宅するのが夜22時、それから宿題をやったりお風呂に入ったりするため毎日就寝するのが夜中の12時をまわるとのことです。
もちろんその間の自由時間は一切ありません。華やかな青春時代が、まるでに“ブラック企業に勤めているか”のような忙しさですよね。
その点、通信講座の良いところは、自分のペースで空いた時に勉強を行えることです。毎日10分程度、たまった分を週末に行えば良いだけなので楽です。しかも、『今日は疲れたな』という時も自分で次の日に回すなど融通もきくところが便利です。
紙ではなくオンライン学習にして正解でした。その理由は、タブレットさえあればソファやベッドなどで勉強出来るので、手軽だからです。毎月たくさんの紙が届くと置く場所にも困りますよね。
また、英語の学習には本当に便利ですよ。単語を発音してくれますし、問題文も英語で読んでくれます。私の時代にタブレット学習があればヒアリングテストなど英語力が全然違っていただろうなと思います。
塾に行かないと、高校選びなど受験についての情報が得られないことが心配でしたが、ベネッセは膨大な受験データを保持しているので、各高校の内申点などの情報も冊子になって届きますし、その点は全く問題ありませんでした。むしろ、地域の塾よりも広い範囲の情報が手に入りますので進研ゼミにして良かったと思っています。
進研ゼミを始めて、実際に学力に違いが出ているのかどうかは分かりませんが、少なくとも毎月届いた分は終わらせるようにしているので、やるのとやらないのとでは全く違うと思います。息子も、授業よりも分かりやすいと話しています。
特に、テスト対策として良かったな、と思う点は“実技教科の対策もされている”ところです。塾では実技教科のテスト対策を行わないところがほとんどですので、その点はとてもメリットを感じています。
受講費は一年払いにすると一月あたり5600円なので、塾よりもかなりお得ですし、今のところデメリットというデメリットは何も感じていません。たまに勉強しているのかな、と思って覗くとユーチューブを見ていることくらいですかね。それくらいの自由は問題ないと考えています。