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我が家のお金に対する教育方針/小学3年生


我が家は10歳の息子がいます。

息子へのお小遣いの額は決めていません。息子が欲しがった時にあげたり、私の気まぐれであげたりしています

まず、日本の風潮として、お金を多く求めることはイヤしいというようなものがあります。お金を多く持つ人は何か怪しい事をしているんじゃないのか、などと偏見の目で見られます。

お金を求めることをイヤしいと思っている人は、お金を稼いだり、お金を増やしたりすることは基本的にはできません。わざわざ自分がイヤしい人間になるための努力はしたがりません。それより貧乏でもコツコツ努力していればいつか報われる、などと、ずっと幻をみています。

私は息子にお金に縁のない貧乏くさい人間になってほしいとは願っていません。どうせならお金に縁のある豊かな人生を送ってほしいと考えています。だからこそお金は素晴らしいものだと息子には日々伝えています。そしてお金を稼ぐことも、増やすことも、楽しいものだと教えています。

そう考えているからこそ、息子にお小遣いをあげることにためらいはありません。子供の欲しがる物などたかがしれているからです。おもちゃやゲームが欲しいなら、飽きるまでやらせておけばいいのです。

その代わり義務教育が終われば、学費と生活費は面倒はみるが、お小遣いはあげないと宣言しています。その歳になれば自分でお金を稼ぐことができるからです。投資を始めるのもいいと考えています。

子供の頃から親に、うちはお金がないから、贅沢言ってはいけませんと言われ続けた子供は、残念ながら貧乏な人生を送ることになります。大抵の親は、自分の発言が子供にどれくらいの影響を与えているのかということを理解していません。だから平気で貧乏くさいことを子供に言い続けるのです。

人生はお金だけではありませんが、お金が多くあったほうがいい人生が送りやすいのはいうまでもありません。しかし、お金に対する価値観というのは子供の頃にほぼ決まってしまいます。私にはその考えがあるので、お金に対する発言には極力気をつけ、子供にネガティブなイメージを植え付けないように注意しています。