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新学期 スポ少に入団する前に知っておきたい実態

スポ少ってトラブルだらけ?どんなトラブルが起こりやすいのか


保護者の協力がないと成り立たないのがスポ少(スポーツ少年団)の特徴と言われていますが、もうすぐ新一年生を迎えるお子様がいるご家庭や、新学期に新たにスポ少への入団を検討しているお子様へ、知っておいてもらいたいのが、その実態です。

可愛い我が子の為なら・・と時間を犠牲にして【積極的に役割に参加する親】【役割が面倒だと感じている親】【協力したいけど家庭環境などで物理的に協力できない親】この様な特徴から、どのスポ少にも少なからずトラブルが存在します。

入団してからこんなハズじゃなかった!とならない為にも、この記事ではその理由を詳しく解説していきます。

スポ少あるあるトラブルは主にこの3つ

√役割分担におけるトラブル
(車出し当番、会場整備、お茶当番)

√監督、コーチに対しての不満
(指導方針、選抜メンバー選び)

√協力的でない親への対応

 

役割分担におけるトラブルとは

団体の多くは、保護者が中心となって様々な役割分担をし、チームのサポートをします。主に試合や遠征の際の移動手段として車の送迎、コーチへのお茶の用意、備品管理、会計業務など、学校のPTA並みの仕事が当番で回ってきます。

その際、皆で仲良く協力しながら行えればいいのですが、当番は報酬や対価を伴う仕事ではない為、どうしても温度差が生まれ、それがトラブルの火種となって頻発していきます。

車出し当番での事例

    • 試合の際、駐車場が少ないため会場だった為、大型の車を所持している家庭が優先的に車を出す事になり、運転に自信がない私は、大勢の他人の命を預かるプレッシャーで苦痛でした。車を所有をしていない、免許がない親は、毎回お礼だけ言っていればそれで済むので、気楽でいいな~と正直感じてしまいました。

と、この様に公平性が保たれないのも現実で、仕事の都合や車を所有していない家庭は、いくら当番だと言われても無理なものは無理!というスタンスでいます。そうなると、同じチーム内に、犠牲が大きい家庭とそうでもない家庭が出てきて、上手く調和が生まれません。

監督、コーチに対しての不満とは
有名なクラブチームなどは元選手だったり、プロの指導者などがコーチ陣として運営しているので、その肩書からも絶大な信頼を得ており、このコーチになら我が子の将来を預けてもいい、と思って入団する親も多いのではないでしょうか。

一方でスポ少の場合は、保護者の中からボランティアでコーチを任されている人が多く、昔少し経験がある程度の指導レベルでも大歓迎で採用されます。中には全くの未経験者でも子供が好きだから、という理由でコーチを任されいる人もいるぐらいです。

コーチの指導法に不満の声

    • 権力がある親、いわゆるボスママの子供ばかりを目にかけて、子供によって明らかに対応差があると感じます。子供達のために無償で指導してもらって有難いと思う反面、経験がある親は指導力や運営方針に疑問を感じます。試合に勝つためには強い子しか起用したくない気持ちも分かりますが、勝って見える景色、負けて見えてくる課題も同じぐらい経験させてあげて欲しいと思います。

上記の様に、監督・コーチがお手伝いの素人パパだったりするので、指導方針に不満を持つ親が多いのも事実です。誰だって自分の子供には試合に出てほしいと望むのは当たり前ですが、保護者や子供がえこひいきと感じる様な対応を見せてしまうのは、指導者としてどうあるべきか今一度検討して欲しい所です。

協力的でない親への不満とは
当番といっても家庭の都合上、どうしても協力できない時があるのも事実です。強制ではないので、そこは持ちつ持たれつ助け合いで成り立てばいいのですが、ある家庭は一度も顔を出さない、と誰かが言い出すと、あっという間にその噂で持ちきりになります。

協力しない親の呆れた行動事例

    • 普段から当番に協力的でない家庭は、行事や試合、普段の練習当番も何かと理由をつけて断ってきます。最初から出来る人がやればいいというスタンスで、試合も途中からシレっと現れて、観客に混じって楽しんでいます。こっちは朝早くから会場整備や荷物整理等、皆で協力してやっているのに、不公平で納得できません。

上記の様に、習い事感覚で子供を預けているという立ち位置の親は、チームをサポートしている裏方の内面的な苦労を知らずに、子供が楽しんで続けてくれればそれでいい、と感じている方も多くいます。同じチームに居ながら負担が多い家庭からは文句が出るのも当然の事です。

トラブルを回避する方法


√誰の何の為の組織なのかを考える

スポーツ少年団の理念
一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを提供する
スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる
スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する

と、日本スポーツ協会が掲げているように、スポ少は子供の為の組織です。よって子供は子供、親は親の境界線を超える事なく、理念に沿って必要なサポートをする。一見シンプルですが、親は居心地が悪くなると子供を辞めさせれば解決する、と思って逃げる道を選択します。

これでは一体誰の何の為の組織なのか、が全く分かりません。子供が伸び伸びスポーツを続けられるように、親はその覚悟を持って入団させる必要があります。

親同士の人間関係を重視しがち
どうやったら他のお母さんたちの輪の中に馴染めるかな、ボスママに嫌われないようにするにはどうしたらいいかな、悪口を言ってる人に便乗した方が私も睨まれずに済むかな、こんな相談をよく見受けますが、こんな事を気にするより、子供のプレーを見守りませんか?

同じチームの親同士が仲良いに越した事はないですが、考えなければいけない事はただ一つ。子供が楽しんでスポーツを続けられるかどうか。そのために親は「挨拶をする」「協力できる範囲でお手伝いをする」「他人の悪口を言わない」と言った普通の事を、他人の顔色を伺わずにやりましょう。

揉めるぐらいならお金で解決する

この際、主なトラブルの火種となっている当番には、報酬制を設けてみるのも一つの手段ではないでしょうか。とある団では、どうしても偏ってしまう車の当番を、同乗者からガソリン代を徴収する方法で、揉め事がなくなったという例がありました。

車で行きたい人は自分の家族だけを乗せる、駐車場が少ない会場や、車を持っていない人は公共機関を利用するのもありですし、練習時のお茶や見張り当番も、やりたい人にはアルバイト感覚で謝礼を支払うシステムにすれば、公平性が保たれます。

当番をやりたくない(都合があって出来ない)人は潔くお金を支払う、これで文句を言われる事もなくなります。逆に土日は暇で、毎週必ず子供の傍で練習を見守りたい人は、謝礼までもらえるので「負担が大きい」とはならないのではないでしょうか。

あるクラブチームのメンバー募集の広告には、「親のお茶当番等は一切ありません!」と大きく記載がありました。これだけで肩の荷が軽くなる親が存在するのは確かな現実です。

まとめ

スポ少に入団する前に知っておきたい実態トラブルはこの3つ。
√役割分担におけるトラブル
√監督、コーチに対しての不満
√協力的でない親への対応

共働き世帯が当たり前の現代で、過剰な当番を無理に強いるのは、やはり時代に合っていないとすら感じてしまいます。どこのスポ少にも共通してこのトラブルが起きてしまうのは、純粋にスポーツを楽しみたい子供の芽を潰してしまう事にもなり兼ねません。

今現在トラブルに直面している人、そうでない人もスポ少の実態を知って頂き、これから新たに入団してくる人が、居心地の良いチームだと思ってもらえるように、風通しの良いチーム作りに貢献して頂きたいと願います。