未経験からのオンライン英会話
習い事といえば、小さい子は親の送迎が必要、大雨や雪など天候に左右されるのも日常茶飯事。やっと眠った下の子も、無理やり起こして送迎に付き合わせなければならない・・・
そんな親の苦労をぜ~んぶ解消してくれるのが
その魅力について、実際にお子様を通わせている方の体験談をご紹介します。
親のフォローが必須でした
43才のフルタイム兼業主婦です。息子が小学四年の時に1年間 リップルキッズパークのオンライン英会話を契約していました。
英会話は未経験、英語は保育園で少し触れる程度で、昨今の教育改革をうけて何かさせなければという親の焦りと、教室に通わせた場合の送迎の手間を省きたく、また遊び優先の息子のすき間時間にレッスンできれば、親子のストレスも減るだろうと思い、2社ほど体験したうちの、体験授業の先生が感じよく、息子が気に入ったリップル英会話に入会しました。
当時はオンライン英会話の流行りとキャンペーンもあって、週2回でも5000円程度と安いのが良かったです。Skype必須ですが、つながりにくいことはほんの数回で環境としては快適でした。
ただし、推奨テキストを買う必要があり、それは洋書なのでアマゾンでも数千円したことは想定外でした。あまりにも初歩なので、当初はテキスト無し、リップルが用意したABCDのテキストでしたが、どうやらどんどん進むシステムのようで次々に新しいものに入るので、あっという間に3,4冊用意することに。
テキストがカラフルで薄く、子どもには達成感があるのかもしれませんが、親からすると、PDFでダウンロード購入できないかなとか、もう少し内容のある分厚いテキストで文法もしっかりインプットしてほしいなとか、要望は尽きないです。
リクエストを事細かくしても良かったかもしれませんが、その時は気が回らず。また体験時の先生を気に入って始めたのですが、2回目以降は全く指名できず、どの先生も決して感じは悪くないながらも、英語しか話せない講師が多く、全ての内容を英語でまくし立てる感じになり、初心者の息子にがひとことも発せられないまま20分のレッスンが何度もつづき、さほど英語が得意でない親が横についてフォローすることも増え、退会の運びとなりました。
英会話で先生が質問していることに、子「なんて答えればいいの?」親「〇〇〇〇〇(英文)だよ」子「〇〇〇〇〇(英文そのまま。親のコピー)」と繰り返すだけでは、何も理解できず上達もしませんから、当の息子は文法などはあまり腑に落ちないまま、英語とはわかりにくいものなんだ、という感想に終始しておりました。
フィリピンの先生は女性が多く、皆さん明るくて親切ですし、もしかしたら子供向け英会話には比較的質の良い講師を優先して入れているかもしれないと思えるほど、なまりも少なく聞きやすかったです。
継続するには親が終始横についてうまくフォローできることが前提かもしれません。英語に触れるという意味では良いと思いますし、多少のコミュニケーションが取れて英語のしくみが理解でき始めたら、レッスンも進みやすいので、ある程度学んでからオンライン英会話を受講するのが良いかと思います。