習い事がある生活

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硬筆教室に通って国語の授業を楽しめるようになりました


10歳の男の子がいます。地元のショッピングセンターであるビバシティ内で開催されている『こども硬筆・毛筆教室』に小学校1年生の時から通っています。月謝は3500円で、入会費などは不要でした。月に3回されています。土曜日のお昼から1時間のレッスンです。

小学校2年生までは硬筆のみですので8マスの国語ノート2Bの鉛筆を持参するだけです。小学校3年生からは毛筆が始まりますので書道の用具が必要となりますが小学校でも使うのでそれを持参すれば良いです。

発表会などもないので、衣装を揃えたりする必要もなく、用具を揃える費用もあまりかからないので、家計的にはありがたいです。場所が自宅から離れていて、車じゃないと行けない距離ですが、ショッピングセンター内なので、子供が習い事をしている間に、私は食料品や日用品の買い物ができ、時間の無駄にはなりません。

私は社会人になる前から「字が汚い人は損をする」と考えるようになりました。就職活動では、エントリーシートや履歴書を手書きする必要があります。採用で迷ったときに人事部の方は読み辛い字を書く人と、丁寧で読みやすい字を書く人なら、後者を選ぶと思うからです。

社会人になってからも、どんなに仕事ができる人でも字が汚いことでマイナスの印象を与えます。逆に字が綺麗な人を見ると「賢そうだな!」と好印象を抱きます。現代はパソコンを使って業務をすることも多いですが、ちょっとした連絡事項やメモなどは手書きです。読みにくい字は人に不快感を与えてしまうのです。

字が綺麗なら、お客様に手書きで礼状を書くことも苦ではありませんし、お客様との信頼関係も深まり、仕事面でもメリットはあります。そんな私の経験から、息子には綺麗ではなくても人に不快感を与えず、読みやすい字を習得して欲しいと思い通わせました。

息子は雑な性格なので、ニョロニョロとした字体で何を書いてるのか、本人も分からなくなるほどでした。また、字を書く事が嫌いなので、勉強も進んでしてくれませんでしたし、特に国語の宿題をさせるのに苦労しました。

習い始めて3ヶ月ほどで読み辛かったニョロニョロ字体がしっかりとした字体になり読めるようになりました。息子も嬉しかったようで、自宅でも父親に手紙を書いたりして自然に字を書くことが増えました。

小学校でも「最近、字が綺麗になったね!」と先生に褒められることも多くなり、今まで苦手だった国語の授業を楽しむようになりました。字を書くことに楽しさを見出してくれて親としては大満足をしています。